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明治のゴールド牛乳、でん六ミックス、みつわのパン、フルタのチョコレート、(*1 スカット飲んでスカッとしよう!!)の明治のスカット、カネボウチュウイングボン。
昔懐かしい看板ばかり…。そう、岩手県交通と県北バスの発着所である盛岡バスセンターは、昭和30年代を郷愁させる年代ものの建物で、とても懐かしい雰囲気があります。
冬は暖かかく、建物の中で椅子に座ってバスを待っているのが何となく楽しくなるようなバスセンターなのです。
1階の待合室には菓子やパン、和菓子のフジワラショップ(藤原養蜂場の経営です)、蜂蜜のフジワラ養蜂場、ヨシダ時計店、ラーメンやそばのスタンド、ケーキや藤原養蜂場のハニートーストが食べられる、コーヒースタンドにたこ焼き屋(「銀だこ」ならず「金だこ」というお店)、床屋やクリーニング屋まであり目や舌や鼻を楽しませてくれます。
バスセンターでバスを待って座っていると、肉まん、あんまんのケースから湯気があがり、フジワラショップのウインドウの陳列から商品が目に飛び込んでくる。*2カワトクで全国展開している店のバニラビーンズがよく効いたシュークリームやカラリと香ばしいたこ焼きなどの別バラを買ったばかりなのに、また財布の紐(ひも)がゆるんでしまうのです。
昼間は、年配の方が多く、花ゆべし、きりせんしょ、すあま、五平餅、きび団子、醤油団子など和菓子がよく売れています。おちゃ餅という餅があったので、お土産に買ってみた。小さな五平餅のようで、甘醤油の味が素朴でなかなか美味しかったです。
全てのテナントがシァッターを下ろし、夜のとばりの降りたバスセンターは、昼間の楽しげな雰囲気から一転して静寂な空気に包まれて、寂し気です。
午後10時30分発東京行きの最終バスに乗車する人影が、まばらなだけです。
東京行きの夜行バスに乗るために、夜のバスセンターをたびたび訪れました。午後10時30分、バスセンターからバスが出る時は、バスのカーテンをほんの少し開けて見送りに来てくれた主人を、眺めていたものです。
結婚する前は、東京から月1度盛岡の主人の家に遊びに行っていたのです。東京に帰るときは、バスセンターまで主人が車で送ってくれてバスが出るまで待っていてくれたのでした。そんな昔のことをも思い出させる盛岡バスセンターでもあるのです。
*1 昭和40年代の明治スカットのCMです。
*2 盛岡で唯一のデパートです。
シュークリ-ムは、「ビアード・パパ」たこ焼きは「銀だこ」です。
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